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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
笹沢 左保(ササザワ サホ)
1930年生まれ。1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、時代小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も含む、380冊近くもの著書がある。2002年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 笹沢 左保(ササザワ サホ)
1930年生まれ。1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、時代小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も含む、380冊近くもの著書がある。2002年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
経営危機の大平製作所女社長・汐見ユカにかかる二つの殺人容疑。起死回生の新製品を完成できなかった…(続く)
経営危機の大平製作所女社長・汐見ユカにかかる二つの殺人容疑。起死回生の新製品を完成できなかった発明家と大株主―社にとって不都合な二人の死。しかし、東京―四国でほぼ同日同時刻の殺害は不可能のはず。彼女の潔白を信じてアリバイ証明に挑む男と殺害された株主の娘、相反する立場のコンビが見たのは、奈落の底につながる暗い傾斜の光景だった。