内容紹介：有名人の嘘（フエイク）を暴け！　新進ウェブニュース「オールドタイムズ」の躍進を描く、痛快メディアエンターテインメント小説！
夕刊紙のエース記者だった不動優作はあえなくリストラ対象に。新たにウェブニュースサイト「オールドタイムズ」の運営に加わるが、早々に行き詰まる。自分より若い出資者兼ＩＴ社長から「一週間バズり続けるニュースを」と要求され、嘘を暴くネタを探るのだが。痛快メディアエンターテインメント小説！

本城　雅人(ホンジョウ　マサト)
１９６５年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、産経新聞浦和総局を経て、その後サンケイスポーツで記者として活躍。退職後、２００９年、『ノーバディノウズ』が第１６回松本清張賞候補となり、デビュー。同作で第１回サムライジャパン野球文学賞を受賞。’１６年、『トリダシ』が第１８回大藪春彦賞候補、第３７回吉川英治文学新人賞候補となる。’１７年、『ミッドナイト・ジャーナル』で第３８回吉川英治文学新人賞を受賞する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）