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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
橘 玲(タチバナ アキラ)
1959年生まれ。作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』が三十万部超のベストセラーに。『言ってはいけない残酷すぎる真実』で2017新書大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 橘 玲(タチバナ アキラ)
1959年生まれ。作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』が三十万部超のベストセラーに。『言ってはいけない残酷すぎる真実』で2017新書大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、差別、偏見、記憶…人間というのは、ものすごくやっかいな存在だが、希望がないわけではない。一人でも多くの人が「人間の本性=バカと無知の壁」に気づき…(続く)
正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、差別、偏見、記憶…人間というのは、ものすごくやっかいな存在だが、希望がないわけではない。一人でも多くの人が「人間の本性=バカと無知の壁」に気づき、自らの言動に多少の注意を払うようになれば、もう少し生きやすい世の中になるのではないだろうか。科学的知見から、「きれいごと社会」の残酷すぎる真実を解き明かす最新作。
もくじ情報:1 正義は最大の娯楽である(なんでみんなこんなに怒っているのか;自分より優れた者は「損失」、劣った者は「報酬」 ほか);2 バカと無知(バカは自分がバカであることに気づいていない;「知らないことを知らない」という二重の呪い ほか);3 やっかいな自尊心(皇族は「上級国民」;「子どもは純真」はほんとうか? ほか);4 「差別と偏見」の迷宮(無意識の差別を計測する;誰もが偏見をもっている ほか);5 すべての記憶は「偽物」である(トラウマ治療が生み出した冤罪の山;アメリカが妄想にとりつかれる理由 ほか)