|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
石川 巧(イシカワ タクミ)
1963(昭和38)年、秋田県生れ。都留文科大学卒業、成蹊大学大学院修士課程修了。93年、立教大学大学院後期課程満期退学。山口大学、九州大学を経て、現在、立教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 石川 巧(イシカワ タクミ)
1963(昭和38)年、秋田県生れ。都留文科大学卒業、成蹊大学大学院修士課程修了。93年、立教大学大学院後期課程満期退学。山口大学、九州大学を経て、現在、立教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「軽妙」の底に漂う「あはれ」、それは「会話」で醸し出されるのか…(続く)
「軽妙」の底に漂う「あはれ」、それは「会話」で醸し出されるのか?沈黙が複雑な感情を照らし、ト書きが時空間の奥行きをつくる。
もくじ情報:序 読む戯曲とは何か;第1章 “古劇研究会”からの出発;第2章 “見えざる劇場”の系譜―木下杢太郎から久保田万太郎へ;第3章 方法としての読む戯曲;第4章 小説/戯曲の溶解―久保田万太郎のト書き;第5章 「大寺学校」論―はなし・かたり・うた;第6章 「ゆく年」論―「宮戸座」あるいはその陰翳;第7章 原風景としての黙阿弥―その受容と変奏;第8章 ラジオ・ドラマの季節;第9章 久保田万太郎と空襲