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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
久坂部 羊(クサカベ ヨウ)
医師・作家。1955年、大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業。2003年、小説『廃用身』でデビュー。14年『悪医』で第三回日本医療小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 久坂部 羊(クサカベ ヨウ)
医師・作家。1955年、大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業。2003年、小説『廃用身』でデビュー。14年『悪医』で第三回日本医療小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
2年後に死ぬとわかったら、あなたは何を思うでしょう。この時点で“いつまでも元気で長生き”という理想の選択肢は失くなり…(続く)
2年後に死ぬとわかったら、あなたは何を思うでしょう。この時点で“いつまでも元気で長生き”という理想の選択肢は失くなります。だが、うろたえ、嘆き続けるわけにもいかない。たった一度の人生を終えるのです。もっと大事なことがあるはずです。人はみな自分の寿命を生きる。そもそも寿命とは何か。戦後一貫して日本人の平均寿命は延びている。自分の寿命はどこまで延ばせるか。「死を受け入れるのはむずかしい」と人は言うが、その達人はいるのか、楽な方法はあるのか。悔いなき人生をまっとうするには?
もくじ情報:第1章 寿命とは何か;第2章 寿命を延ばす方法;第3章 寿命に逆らう苦しみ;第4章 二年後の死は予測できるか;第5章 現代日本は心配社会;第6章 どちらに転んでも悩ましい現代医療;第7章 望ましい最期のお手本;第8章 寿命が尽きる二年前にすべきこと