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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
米澤 穂信(ヨネザワ ホノブ)
1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で第五回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞してデビュー。『氷菓』をはじめとする“古典部”シリーズはアニメ化、漫画化、実写映画化され、ベストセラーに。2011年『折れた竜骨』で第六四回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。2014年『満願』で第二七回山本周五郎賞を受賞。2021年『黒牢城』で第一二回山田風太郎賞を受賞、さらに2022年同作で第一六六回直木賞、第二二回本格ミステリ大賞を受賞。『満願』と2015年刊行の『王とサーカス』はそれぞれ三つの年間ミステリランキングで一位に輝き、史…( ) 米澤 穂信(ヨネザワ ホノブ)
1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で第五回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞してデビュー。『氷菓』をはじめとする“古典部”シリーズはアニメ化、漫画化、実写映画化され、ベストセラーに。2011年『折れた竜骨』で第六四回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。2014年『満願』で第二七回山本周五郎賞を受賞。2021年『黒牢城』で第一二回山田風太郎賞を受賞、さらに2022年同作で第一六六回直木賞、第二二回本格ミステリ大賞を受賞。『満願』と2015年刊行の『王とサーカス』はそれぞれ三つの年間ミステリランキングで一位に輝き、史上初の二年連続三冠を達成した。さらに『黒牢城』は史上初めて四つの年間ミステリランキングを制覇した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
高校で図書委員をつとめる堀川次郎と松倉詩門。ふたりは図書室の返却本の中に、トリカブトの花の栞を見つける。校舎裏でトリカブトが栽培されているのも発見し、そしてついには被害者が…。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。殺意の奥にある思いが心を揺さぶる、青春ミステリ長編。