内容紹介：本書は、個人情報保護法の改正に伴い、改正法に対応した法令及びガイドラインの解説とマイナンバーに関連する解説を充実させ、個人情報保護法が定める安全管理措置の具体的内容については第２課題に記載して、以前の版から内容を全面的に改訂し、全日本情報学習振興協会が主催する「個人情報保護士認定試験」の合格をテキストとして編集しました。試験の出題に即した内容となっており、「課題１　個人情報保護法の理解」「課題１　マイナンバー法の理解」「課題２　個人情報保護の対策と情報セキュリティ」の３　つの分野から構成され、個人情報保護法と個人情報保護法の特別法であるマイナンバー法（番号法）の理解を「第１課題」に、個人情報保護法で、情報セキュリティの見地から個人データの安全管理措置を要求（同法２３条）しているため、個人情報保護の対策と情報セキュリティが「第２課題」として解説しています。また、試験対策としてだけでなく、本書では、改正法に対応した法令及びガイドラインの解説を充実させいるため、個人情報の正しい取り扱いと安全管理措置（情報セキュリティ）の知識を深め、個人情報の安全且つ適切な取り扱いについても学ぶことができます。
得点力アップ合格必携。個人情報保護法マイナンバー法の解説。詳しい解説の過去問題を掲載。完全対応！この一冊でわかる！検定団体発行テキスト！
もくじ情報：課題１　個人情報保護の総論（個人情報保護法総説；個人情報保護法の基本法部分；個人情報保護法の一般法部分（総論）；個人情報に関する義務；個人データに関する義務（法２２条～３０条）　ほか）；課題２　個人情報保護の対策と情報セキュリティ（脅威と対策；組織的・人的セキュリティ；オフィスセキュリティ；情報システムセキュリティ）

坂東　利国(バンドウ　ヨシクニ)
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。弁護士（東京弁護士会）。一般財団法人個人情報保護士会特認講師。日本労働法学会所属