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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
渡邊 大門(ワタナベ ダイモン)
歴史学者。1967年生まれ。1990年、関西学院大学文学部卒業。2008年、佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 渡邊 大門(ワタナベ ダイモン)
歴史学者。1967年生まれ。1990年、関西学院大学文学部卒業。2008年、佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
家康(当時松平元信)の初陣となった織田方の寺部城攻め(1558年)から、天下取りの戦いでもあった関ヶ原の戦い(1600年)と大坂の陣(1614・1615年)まで、家康は50年以上の長きにわたって戦い続けた。実は家康の合戦のほとんどは義元、信長、秀吉に動員されたもので、家康が主体的に戦った合戦は関ヶ原と大坂の陣の二つに過ぎない。また、数々のマイナスの逸話や伝承から、武将としての家康には「戦下手」というイメージがつきまとっている。本書は桶狭間の戦いから最晩年の大坂の陣に至るまで、11の主要な合戦を一次史料に留意しながら取り上げ、決して臆病者でも戦下手でもなかった武将・家康の実像を浮かび上がらせる。
もくじ情報:第1章 桶狭間の戦い;第2章 三河一向一揆;第3章 姉川の戦い;第4章 三方原の戦い;第5章 長篠の戦い;第6章 高天神城の戦い;第7章 武田氏旧領争奪戦;第8章 小牧・長久手の戦い;第9章 小田原合戦;第10章 関ヶ原の戦い;第11章 大坂冬の陣・夏の陣