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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
原田 マハ(ハラダ マハ)
1962年、東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事株式会社を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍時に、ゲストリサーチャーとしてニューヨーク近代美術館に派遣される。その後、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、作家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞、17年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞、18年『異邦人』で第6回京都本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 原田 マハ(ハラダ マハ)
1962年、東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事株式会社を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍時に、ゲストリサーチャーとしてニューヨーク近代美術館に派遣される。その後、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、作家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞、17年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞、18年『異邦人』で第6回京都本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
芸術という名…(続く)
芸術という名のタイムカプセルが、いま開かれる―。京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、レイモンドと名乗るマカオ博物館の学芸員が現れた。彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、「風神雷神」が描かれた西洋絵画と、天正遣欧少年使節の一員・原マルティノの署名が残る古文書、そしてそこに記された「俵…屋…宗…達」の四文字だった―。天才絵師・宗達の名画“風神雷神図屏風”を軸に描く冒険譚。