|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中野 京子(ナカノ キョウコ)
作家、ドイツ文学者。北海道生まれ。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、雑誌や新聞の連載、講演、テレビ出演など幅広く活動。『怖い絵』シリーズ(角川文庫)刊行10周年を記念して開催された、2017年度「怖い絵展」では特別監修を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中野 京子(ナカノ キョウコ)
作家、ドイツ文学者。北海道生まれ。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、雑誌や新聞の連載、講演、テレビ出演など幅広く活動。『怖い絵』シリーズ(角川文庫)刊行10周年を記念して開催された、2017年度「怖い絵展」では特別監修を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
パンデミック、飢餓、天変地異、戦争…人類の歴史は災厄との戦いの歴史でもある。画家たちは、過酷な運命に翻弄され、抗…(続く)
パンデミック、飢餓、天変地異、戦争…人類の歴史は災厄との戦いの歴史でもある。画家たちは、過酷な運命に翻弄され、抗う人々の姿をキャンバスに描き続けてきた。本書は、そんな様々な災厄の歴史的背景を解説しながら、現在も人々の心をつかむ名画の数々を紹介する。
もくじ情報:災厄を呼ぶ神々の騎行;大洪水と方舟(旧約聖書時代);古代の戦争 絵画に込めた願い;古代の天変地異 神の怒りと跡形もなく消えた町;中世の疫病 パンデミックと「死の舞踏」;三十年戦争 最大最後の宗教戦争;大火と絵画、西洋人が描いた「江戸の華」;ペストの波状攻撃;梅毒の猛威、疫病が照らす社会の暗部;戦争のアレゴリー(寓意画)〔ほか〕