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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
岩瀬 成子(イワセ ジョウコ)
1950年、山口県生まれ。77年、デビュー作『朝はだんだん見えてくる』(理論社)で日本児童文学者協会新人賞受賞。また、その後の作品にて、路傍の石文学賞、野間児童文芸賞、産経児童出版文化賞大賞、坪田譲治文学賞などを受賞 岩瀬 成子(イワセ ジョウコ)
1950年、山口県生まれ。77年、デビュー作『朝はだんだん見えてくる』(理論社)で日本児童文学者協会新人賞受賞。また、その後の作品にて、路傍の石文学賞、野間児童文芸賞、産経児童出版文化賞大賞、坪田譲治文学賞などを受賞 |
おねえちゃんは目をまっ赤にして、玄関に立っていた。くつを見ると、どろでよごれていた。「泣いたの?どうしたの」と、あたしはきいた。“いま”を生きる“こども”と“おとな”。そして、すべての“家族”におくる物語。表題作「ジャングルジム」をふくむ五編を収録。
おねえちゃんは目をまっ赤にして、玄関に立っていた。くつを見ると、どろでよごれていた。「泣いたの?どうしたの」と、あたしはきいた。“いま”を生きる“こども”と“おとな”。そして、すべての“家族”におくる物語。表題作「ジャングルジム」をふくむ五編を収録。