内容紹介：バレンタインパーティにセイラと一緒に出かけたラルフは、バレンタインが気に入りません。チョコレートにアリを挟んだり、バレンタインカードにカメムシを入れたり、愛の矢でみんなを打ちまくったりとひどいいたずらをします。ラルフの打った「愛の矢」は当たると相手からキスをされてしまうので、矢を打ちまくったラルフはとうとうみんなに囲まれてキスを迫られることに！さて、ラルフが本当にキスしてもらいたい大好きな相手とは？
きょうは、バレンタイン。ともだちのペチューニアのいえで、パーティーがあります。でも、ラルフは、ひとからキスされるのが、だいきらい。そこで、いろいろいたずらをしますが、とうとうペチューニアから、キスされることに！ラルフは、いったいどうするのでしょう…？

ガントス，ジャック(ガントス，ジャック)
１９５１‐。アメリカ、ペンシルバニア州生まれ。エマーソン大学に在学中、ニコール・ルーベルと出会い、１９７６年に『あくたれラルフ』（童話館出版）でデビュー。その後、１８作品におよぶシリーズとなった。その他の作品に『ぼく、カギをのんじゃった！』（徳間書店）など、ヤングアダルト作品も多数発表している。現在も、エマーソン大学とバーモント大学で創作児童文学を教え、講演活動なども活発に行なっている。マサチューセッツ州ボストン在住