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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
河野 一隆(カワノ カズタカ)
1966年生まれ。福岡県出身。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学、奈良大学)。独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館学芸部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 河野 一隆(カワノ カズタカ)
1966年生まれ。福岡県出身。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学、奈良大学)。独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館学芸部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
石室内が赤、緑、黄、黒などの図文で彩られた装飾古墳は、なぜ九州と関東周辺に集中し、近畿にはほとんど存在しないのか。筑紫君磐井の乱の敗北をその理由とする通説に反証し、世界的視座から「謎」に迫る。
もくじ情報:第1章 装飾古墳とは何か;第2章 研究の略史とデジタル・アーカイブ化;第3章 筑紫君磐井の乱の敗戦が装飾古墳を生んだのか?;第4章 なぜ古墳時代の中心地・近畿に少ないのか?;第5章 装飾古墳が九州に多いのは中国に近いからなのか?;第6章 装飾古墳への旅、日本から世界へ;第7章 近年、注目される装飾墓の調査;第8章 装飾古墳は洞窟壁画と関係があるのか?;第9章 装飾古墳・装飾墓と王墓