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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
千野 隆司(チノ タカシ)
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 千野 隆司(チノ タカシ)
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
跡取り娘・お波津の婿選びが山場を迎える大黒屋。蔦次郎、正吉、寅之助の3人の婿候補から1人を選ぶ期日がひと月後に迫っていた。正吉と寅之助は偶然居合わせた事故現場で雑穀問屋の一人娘を救った縁で、その店の主人からも縁談を持ちかけられる。思わぬ展開に戸惑いつつも決断を迫られるお波津の耳に、正吉の過去の不正の噂が入ってきて…。お波津とともに未来の大…(続く)
跡取り娘・お波津の婿選びが山場を迎える大黒屋。蔦次郎、正吉、寅之助の3人の婿候補から1人を選ぶ期日がひと月後に迫っていた。正吉と寅之助は偶然居合わせた事故現場で雑穀問屋の一人娘を救った縁で、その店の主人からも縁談を持ちかけられる。思わぬ展開に戸惑いつつも決断を迫られるお波津の耳に、正吉の過去の不正の噂が入ってきて…。お波津とともに未来の大黒屋を支えるのは誰か。「お波津の婿」篇、感動の完結巻!