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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ぺんたん(ペンタン)
30代男性。陰謀論を信じる母親との出来事を赤裸々に綴った『母親を陰謀論で失った』(note)が話題に。現在は会社員として働く傍ら、陰謀論で家族を失った人々との交流を図っている ぺんたん(ペンタン)
30代男性。陰謀論を信じる母親との出来事を赤裸々に綴った『母親を陰謀論で失った』(note)が話題に。現在は会社員として働く傍ら、陰謀論で家族を失った人々との交流を図っている |
「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。どこにでもいる仲の良い親子だったふたり。コロナ禍の度重なる社会不安により、会えない日々が続くがお互いを想い合って過ごしていた。しかし、ある時期から母親が怪しい動…(続く)
「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。どこにでもいる仲の良い親子だったふたり。コロナ禍の度重なる社会不安により、会えない日々が続くがお互いを想い合って過ごしていた。しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―。「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」、そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」。その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。
もくじ情報:怪しい動画;心配性;陰謀論者;母親からの電話;大きなショック;母親のSNS;母親が信じていたもの;友人への相談;似た経験;初めての対話〔ほか〕