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出版社名:CCCメディアハウス
出版年月:2023年3月
ISBN:978-4-484-22233-2
310P 19cm
百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術
近藤康太郎/著
組合員価格 税込 1,584
(通常価格 税込 1,760円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:文章術『三行で撃つ』で話題の「朝日新聞」名文記者による読書術。読書とは、人を愛するレッスンだ。巷に存在する、あまたの読書法。そのロジックを理解すれば、より深く読める――◎速読/遅読 ◎批判する/憑依される ◎偏食選書/健康選書 ◎かんたん書物/難解書物 ◎抜き書き/暗唱 他読書なんて人それぞれ。が、どうせ読むなら本を血肉にし、明日の糧にし、善く生きたい。そうした読者の一助となるノウハウを伝える。目指すのは百冊読書家だ。誰でも買える。誰でも持てる。百冊で耕す。カルティベイトする。ただし注意が必要なのは、「本は百冊読めばいい」ではない、ということだ。自分にとってのカノン(正典)百冊を、自…(続く
内容紹介:文章術『三行で撃つ』で話題の「朝日新聞」名文記者による読書術。読書とは、人を愛するレッスンだ。巷に存在する、あまたの読書法。そのロジックを理解すれば、より深く読める――◎速読/遅読 ◎批判する/憑依される ◎偏食選書/健康選書 ◎かんたん書物/難解書物 ◎抜き書き/暗唱 他読書なんて人それぞれ。が、どうせ読むなら本を血肉にし、明日の糧にし、善く生きたい。そうした読者の一助となるノウハウを伝える。目指すのは百冊読書家だ。誰でも買える。誰でも持てる。百冊で耕す。カルティベイトする。ただし注意が必要なのは、「本は百冊読めばいい」ではない、ということだ。自分にとってのカノン(正典)百冊を、自力で選び、深く読み、そして最終的にはその百冊さえも必要なくなるほど、己の一部にする。そのための方法論を11のテーマで解説していく。各テーマは「速読/遅読」など、対立する二律背反で構成されている。速読か、遅読か? ではない。速読も、遅読も。そうした多様な読み方ができれば、本と共に生きていける。一面的ではない、重層的な読書家になる。そのためのコツ、ロジックを一緒に考えていく。本は百冊あればいい。この読書法と、筆1本。それだけで、35年間、書き続けてきた。また、同時に、本書は「読むという行為について考え抜くことで、新しい己を知る」思想書でもある。読書のご利益とは、結局、何なのか? なぜ、わたしたちは読むのか? 勉強とは? 孤独とは? 愛とは? 幸せとは? 生きるとは? 読むほどに、自分が鍛えられ、豊かになる。その果てに、他者を、世界を愛し、変わった自分を発見する。わたしにしか、見えない問いが、世界を変える??読書とは、問いを獲得するための冒険だ。終着駅ではない。始発駅に立つために、本は読む。
「朝日新聞」名文記者の書物を糧にする技術。本は百冊あればいい。この読書法と筆一本。35年間、書いてきた。
もくじ情報:第1章 終わりなき論争 速読の技術/遅読の作法;第2章 本という投資 本を買う/本を借りる;第3章 読まないくせにというけれど 理想の積ん読/狂気の積ん読;第4章 わたしは読めているのか 「分かる」読書/「分からない」読書;第5章 「論破力」より、深く掘る 批判して読む/憑依されて読む;第6章 読む本を選ぶということ わたしが選ぶ/先人が選ぶ;第7章 読書の愉楽 孤独の読書/みんなの読書;第8章 何のために本を読むのか あわいの娯楽/挑むべき修業;第9章 百冊で耕す 読むことは愛されること/読むことは愛するということ;第10章 美しい日本語世界のわたし 母語でじゅうぶん/原書にあたってこそ;第11章 Don’t Think Twice ズレてる方がいい
著者プロフィール
近藤 康太郎(コンドウ コウタロウ)
朝日新聞編集委員・天草支局長。作家/評論家/百姓/猟師/私塾塾長。1963年、東京・渋谷生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、1987年、朝日新聞社入社。川崎支局、学芸部、AERA編集部、ニューヨーク支局を経て、2021年から現職。新聞紙面では、コラム「多事奏論」、地方での米作りや狩猟体験を通じて資本主義や現代社会までを考察する連載「アロハで田植えしてみました」「アロハで猟師してみました」を担当する。社内外の記者、ライター、映像関係者に文章を教える私塾が評判を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
近藤 康太郎(コンドウ コウタロウ)
朝日新聞編集委員・天草支局長。作家/評論家/百姓/猟師/私塾塾長。1963年、東京・渋谷生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、1987年、朝日新聞社入社。川崎支局、学芸部、AERA編集部、ニューヨーク支局を経て、2021年から現職。新聞紙面では、コラム「多事奏論」、地方での米作りや狩猟体験を通じて資本主義や現代社会までを考察する連載「アロハで田植えしてみました」「アロハで猟師してみました」を担当する。社内外の記者、ライター、映像関係者に文章を教える私塾が評判を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)