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出版社名:名古屋大学出版会
出版年月:2023年2月
ISBN:978-4-8158-1119-8
404,188P 22cm
殉教の日本 近世ヨーロッパにおける宣教のレトリック
小俣ラポー日登美/著
組合員価格 税込 8,712
(通常価格 税込 9,680円)
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内容紹介・もくじなど
文学賞情報:2023年45回サントリー学芸賞・社会・風俗部門受賞
内容紹介:キリスト教文化にとって日本は〈暴虐と聖性の国〉だった。グローバルな宣教のなかで、驚くべきイメージはどのように成立・普及したのか。長崎二十六殉教者の列福やその聖遺物の行方、さらには多様な殉教伝・磔図像・残酷劇などを跡づけ、東西をつなぐ新たな「双方向の歴史」を描きだす。
なぜ“暴虐と聖性の国”となったのか。キリスト教文化にとって日本は殉教の聖地だった。グローバルな宣教のなかで、驚くべきイメージはどのように成立・普及したのか。長崎二十六殉教者の列福やその聖遺物の行方、さらには多様な殉教伝・磔図像・残酷劇などを跡づけ、東西をつ…(続く
文学賞情報:2023年45回サントリー学芸賞・社会・風俗部門受賞
内容紹介:キリスト教文化にとって日本は〈暴虐と聖性の国〉だった。グローバルな宣教のなかで、驚くべきイメージはどのように成立・普及したのか。長崎二十六殉教者の列福やその聖遺物の行方、さらには多様な殉教伝・磔図像・残酷劇などを跡づけ、東西をつなぐ新たな「双方向の歴史」を描きだす。
なぜ“暴虐と聖性の国”となったのか。キリスト教文化にとって日本は殉教の聖地だった。グローバルな宣教のなかで、驚くべきイメージはどのように成立・普及したのか。長崎二十六殉教者の列福やその聖遺物の行方、さらには多様な殉教伝・磔図像・残酷劇などを跡づけ、東西をつなぐ新たな「双方向の歴史」を実践する。
もくじ情報:序章;第1章 複数の位相を持つ「殉教」―概念の歴史化(古代教会における「殉教」概念の発生 殉教思想の日本への流入 ほか);第2章 日本の殉教者の初めての聖性公認―長崎二十六殉教者の列福過程(「聖人」を生む制度―「列聖」と「列福」;列福開始以前のフランシスコ会とイエズス会の対立 ほか);第3章 聖遺物―殉教者の旅する聖性(日本で希求された聖遺物;信者の命がけの回収と聖遺物の意識的な破壊 ほか);第4章 日本の殉教者のイメージ形成―十字架から炎へ(列福以前の殉教者の図像化―フランシスコ会における磔刑と聖痕;フランシスコ会のプロセッション ほか);第5章 舞台の上の日本―殉教を見るということ(日本の殉教の演劇化の嚆失;托鉢修道会と殉教演劇 ほか);終章
著者プロフィール
小俣ラポー 日登美(オマタラポー ヒトミ)
2005年ストラスブール大学歴史学部DEA課程修了。2016年パリ高等研究実習院(宗教学部門)およびフリブール大学文学部歴史学科(近世史部門)にて博士号取得。ハーヴァード大学客員研究員、日本学術振興会特別研究員などを経て、京都大学白眉センター/人文科学研究所白眉特定准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小俣ラポー 日登美(オマタラポー ヒトミ)
2005年ストラスブール大学歴史学部DEA課程修了。2016年パリ高等研究実習院(宗教学部門)およびフリブール大学文学部歴史学科(近世史部門)にて博士号取得。ハーヴァード大学客員研究員、日本学術振興会特別研究員などを経て、京都大学白眉センター/人文科学研究所白眉特定准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)