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本 > 文芸 > 古典 > 近世
出版社名:慶應義塾大学出版会
出版年月:2023年4月
ISBN:978-4-7664-2890-2
254,11P 20cm
江戸の花道 西鶴・芭蕉・近松と読む軍記物語
佐谷眞木人/著
組合員価格 税込 3,168
(通常価格 税込 3,520円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:軍記物語は、近世社会において様々な形で享受され、重層化した複雑な道筋で文学作品に影響を与えている。本書では、近世初期の仮名草子から、西鶴・芭蕉・近松の諸作品を経て、幕末の河竹黙阿弥の歌舞伎に至るまでの特徴的な作品を幅広く取り上げ、その影響を詳細に検討していく。
『平家物語』『太平記』『曾我物語』『義経記』といった軍記物語類は、浄瑠璃や歌舞伎といった演劇のみならず、浮世草子から読本に至る小説などにも多大な影響を与えている。本書では、西鶴・芭蕉・近松の諸作品から幕末の河竹黙阿弥の歌舞伎に至るまで、その特徴的な作品を幅広く取り上げてその影響を詳細に検討し、江戸文芸の「花道」にあらわれた近世…(続く
内容紹介:軍記物語は、近世社会において様々な形で享受され、重層化した複雑な道筋で文学作品に影響を与えている。本書では、近世初期の仮名草子から、西鶴・芭蕉・近松の諸作品を経て、幕末の河竹黙阿弥の歌舞伎に至るまでの特徴的な作品を幅広く取り上げ、その影響を詳細に検討していく。
『平家物語』『太平記』『曾我物語』『義経記』といった軍記物語類は、浄瑠璃や歌舞伎といった演劇のみならず、浮世草子から読本に至る小説などにも多大な影響を与えている。本書では、西鶴・芭蕉・近松の諸作品から幕末の河竹黙阿弥の歌舞伎に至るまで、その特徴的な作品を幅広く取り上げてその影響を詳細に検討し、江戸文芸の「花道」にあらわれた近世の世界認識を提示する。
もくじ情報:第1章 西鶴の義理批判―『武家義理物語』と幸若舞曲『満仲』;第2章 芭蕉の名所革命―『おくのほそ道』と『平家物語』『義経記』;第3章 松尾芭蕉と木曾義仲―『おくのほそ道』と『平家物語』;第4章 近松浄瑠璃と『平家物語』―『佐々木大鑑』を視座として;第5章 『義経千本桜』と『平家物語評判秘伝抄』;第6章 新田義貞の兜は何を意味しているのか―『仮名手本忠臣蔵』と『太平記』;第7章 反転する敵討―鶴屋南北と『東海道四谷怪談』;第8章 生命と貨幣―『三人吉三廓初買』と『曾我物語』;第9章 和歌から物語へ―「浅茅が宿」と『兼好法師集』;第10章 『平家物語』伝承の近世と近代―『小敦盛』をめぐって
著者プロフィール
佐谷 眞木人(サヤ マキト)
1962年大阪市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科国文学専攻博士課程単位取得。博士(文学)。現在、恵泉女学園大学人文学部教授。専攻は、中世・近世国文学、古典芸能史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
佐谷 眞木人(サヤ マキト)
1962年大阪市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科国文学専攻博士課程単位取得。博士(文学)。現在、恵泉女学園大学人文学部教授。専攻は、中世・近世国文学、古典芸能史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)