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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
御守 いちる(ミモリ イチル)
2016年『お前を、祝ってやろうか!?』で第5回講談社ラノベ文庫新人賞の佳作を受賞し、作家デビュー。2018年第1回小説家になろう×スターツ出版文庫大賞で『あやかし食堂の思い出料理帖』がほっこり人情部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 御守 いちる(ミモリ イチル)
2016年『お前を、祝ってやろうか!?』で第5回講談社ラノベ文庫新人賞の佳作を受賞し、作家デビュー。2018年第1回小説家になろう×スターツ出版文庫大賞で『あやかし食堂の思い出料理帖』がほっこり人情部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
異能を持つ家系に生まれた椿は貧しくも幸せな生活を送っていた。しかし母の死後、父親の再婚によって生活が一変し、椿は義母から下働きのように雑用を押しつけられていた。ある日、義母と口論になり屋敷を飛び出…(続く)
異能を持つ家系に生まれた椿は貧しくも幸せな生活を送っていた。しかし母の死後、父親の再婚によって生活が一変し、椿は義母から下働きのように雑用を押しつけられていた。ある日、義母と口論になり屋敷を飛び出した椿は、山の中で一匹の狼を出会う。狼は怪我をしており、彼女が治療すると「恩は必ず返す」と言い去っていった。椿が屋敷に戻ると使用人から、神様の末裔である真神家の次期当主・統真から婚姻の申し出がきたと伝えられる。神様には、生まれつき運命の花嫁となる『番』という特別な人間がいて、椿がその『運命の番』だという。番という半ば強制的な婚姻だったが統真の心に触れ、椿は次第に彼の力になりたいと思うように―。神様×人間の恋愛ファンタジー、開幕。