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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
相沢 沙呼(アイザワ サコ)
1983年、埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。20年『medium霊媒探偵城塚翡翠』で第20回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 相沢 沙呼(アイザワ サコ)
1983年、埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。20年『medium霊媒探偵城塚翡翠』で第20回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
図書委員のあおいは、苦手な同級生を図書室で見かけた。本に興味がないはずの彼女の姿に疑問を抱き―(「その背に指を伸ばして」)。本が嫌いなあかねは、読書感想文の課題にゲンナリ。そこへ偶然、クラスメイトが捨てた下書きを見つけて―(「やさしいわたしの綴りかた」)。本を開くたび、窮屈な世界が少しずつ拓かれていく。中学校の図書室を舞台に、6人の少女たちを繊細に描く連作短編集。