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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ハンター,スティーヴン(ハンター,スティーヴン)
1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。68年ノースウェスタン大学卒業。71年ボルティモアサン紙に入社。書評担当などを経て映画批評担当になる。96年ワシントンポスト紙に転じ、映画批評部門のチーフとなる。2003年ピューリッツアー賞(批評部門)を受賞 ハンター,スティーヴン(ハンター,スティーヴン)
1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。68年ノースウェスタン大学卒業。71年ボルティモアサン紙に入社。書評担当などを経て映画批評担当になる。96年ワシントンポスト紙に転じ、映画批評部門のチーフとなる。2003年ピューリッツアー賞(批評部門)を受賞 |
第二次世界大戦末期。連合軍はノルマンデ…(続く)
第二次世界大戦末期。連合軍はノルマンディー上陸作戦を決行したものの、「銃弾の庭」と呼ばれる緑なす地で停滞を余儀なくされていた。そこにはドイツ軍の狙撃兵が配され、アメリカ兵たちを夜陰に乗じて次々と撃ち倒していたのだ。見かねた米軍部はドイツの狙撃部隊に対抗するため、ひとりの伝説的な戦士を本国の海兵隊から召喚する。一等軍曹アール・スワガー。太平洋戦争の英雄。天才的な狙撃の名手。戦況を一変させる重大な任務を身に帯びて、スワガーはロンドン経由で現地へと向かう―。