教えの精髄。２０世紀最大の覚者―ラマナ・マハルシ。「真我」のみに光を当て、その全貌をマハルシ自身の言葉で解き明かす。『ラマナ・マハルシとの対話』と『Ｄａｙ　ｂｙ　Ｄａｙ　ｗｉｔｈ　Ｂｈａｇａｖａｎ』から「真我」の教えの核心だけを厳選！巻末には『私は誰か？』を収録。
もくじ情報：第１章　真我（真我とは；真我は常に実現されている　ほか）；第２章　真我探究（真我探究の前段階；真我探究・実践　ほか）；第３章　明け渡し（真我探究と明け渡しは一つ；完全な明け渡し；神の御心にしたがう；真我に明け渡す；真我と愛；「私」と「私のもの」という想念を放棄する；「私が行為者だ」という観念；静に在りなさい）；第４章　真我として在る（真我として在ること；「あるがまま」に在りなさい；すべての真我を見なさい；真我は活動性の源；誕生も死も存在しない；心の眼を閉じなさい；心が消えると世界も消え去る；世界は自我による創造；心を静めなさい）；第５章　真我実現（真我実現とは；真我は不滅；真我実現などない；真我実現は至福；実現は永遠の境地；他社は存在しない；真我実現した人；真我として在りなさい）；特別収録　私は誰か？

福間　巖(フクマ　イワオ)
１９６０年、萩市にて誕生。１９７９年、インド仏跡巡拝の旅にてブッダガヤの仏教寺院に半年滞在した折、ラマナ・マハルシの教えに出会い帰依する。インドの聖地に長年暮らし、ラマナ・マハルシの恩寵によって真我実現したアンナーマライ・スワミ、ラクシュマナ・スワミ、プンジャジ他多くの聖賢に出会う。聖山アルナーチャラの麓に在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）