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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
安部 龍太郎(アベ リュウタロウ)
1955年福岡県生まれ。歴史小説家。89年から1年間「週刊新潮」で「日本史 血の年表」(『血の日本史』に改題)を連載しデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、13年に『等伯』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 安部 龍太郎(アベ リュウタロウ)
1955年福岡県生まれ。歴史小説家。89年から1年間「週刊新潮」で「日本史 血の年表」(『血の日本史』に改題)を連載しデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、13年に『等伯』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
慶長5年(1600)3月、東西どちらにつくかで大名たちの思惑は錯綜していた。足利将軍家の血を引き、当代一の文化人でもあった細川幽斎は、第三の道を画策する。古今伝授と豊臣秀吉の密書を切り札に、加賀前田家と朝廷をも巻き込んだ一大計略が動き始めた。
慶長5年(1600)3月、東西どちらにつくかで大名たちの思惑は錯綜していた。足利将軍家の血を引き、当代一の文化人でもあった細川幽斎は、第三の道を画策する。古今伝授と豊臣秀吉の密書を切り札に、加賀前田家と朝廷をも巻き込んだ一大計略が動き始めた。