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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊藤 野枝(イトウ ノエ)
1895年福岡県生まれ。婦人運動家、アナキスト。上野高等女学校を卒業後、辻潤と結婚。1915年より『青鞜』の事実上の責任者となり、女性解放運動に参加。大杉栄と出逢ったことを受け、アナキスト活動に傾注。エマ・ゴールドマンの著作の翻訳なども手掛ける。1923年9月1日の関東大震災に際し、大杉栄、甥の橘宗一とともに虐殺された。享年28 伊藤 野枝(イトウ ノエ)
1895年福岡県生まれ。婦人運動家、アナキスト。上野高等女学校を卒業後、辻潤と結婚。1915年より『青鞜』の事実上の責任者となり、女性解放運動に参加。大杉栄と出逢ったことを受け、アナキスト活動に傾注。エマ・ゴールドマンの著作の翻訳なども手掛ける。1923年9月1日の関東大震災に際し、大杉栄、甥の橘宗一とともに虐殺された。享年28 |
女性活動家・アナキストとして活動した伊藤野枝。明治から大正期の旧い習慣、偏見があるがゆえの社会のさまざまな問題に真正面から向き合い、ひとりの人間としての生き方を懸命に考え、訴え続けた。非業の死から百年の時が経過した今もなお、彼女が残した言葉は輝きを放つ。「自己を生かすことで得る幸福が本当の幸福である」生きるための大切な何かがきっともらえるはずだ。
もくじ情報:青鞜社時代篇(東の渚;新らしき女の道;わがまま;出奔;『婦人解放の悲劇』について ほか);アナキスト時…(続く)
女性活動家・アナキストとして活動した伊藤野枝。明治から大正期の旧い習慣、偏見があるがゆえの社会のさまざまな問題に真正面から向き合い、ひとりの人間としての生き方を懸命に考え、訴え続けた。非業の死から百年の時が経過した今もなお、彼女が残した言葉は輝きを放つ。「自己を生かすことで得る幸福が本当の幸福である」生きるための大切な何かがきっともらえるはずだ。
もくじ情報:青鞜社時代篇(東の渚;新らしき女の道;わがまま;出奔;『婦人解放の悲劇』について ほか);アナキスト時代篇(乞食の名誉;階級的反感;書簡 後藤新平宛(一九一八年三月九日);喰い物にされる女;白痴の母 ほか)