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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
温 又柔(オン ユウジュウ)
1980年、台湾・台北市生まれ。両親ともに台湾人。幼少期に来日し、東京で成長する。2009年「好去好来歌」ですばる文学賞佳作、16年『台湾生まれ 日本語育ち』で日本エッセイスト・クラブ賞、20年『魯肉飯のさえずり』で織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 温 又柔(オン ユウジュウ)
1980年、台湾・台北市生まれ。両親ともに台湾人。幼少期に来日し、東京で成長する。2009年「好去好来歌」ですばる文学賞佳作、16年『台湾生まれ 日本語育ち』で日本エッセイスト・クラブ賞、20年『魯肉飯のさえずり』で織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
大学卒業後、就職から逃げるように結婚した桃嘉。台湾人の母に祝福されるも、理想だった夫に一つ一つ「大切なもの」をふみにじられていく。子どもの頃の「傷」に気付くとき、母の一生が桃嘉の心を揺らし…。台湾と日本のはざまで母娘の痛みがこだまする、心温まる長篇小説。織田作之助賞受賞作。
大学卒業後、就職から逃げるように結婚した桃嘉。台湾人の母に祝福されるも、理想だった夫に一つ一つ「大切なもの」をふみにじられていく。子どもの頃の「傷」に気付くとき、母の一生が桃嘉の心を揺らし…。台湾と日本のはざまで母娘の痛みがこだまする、心温まる長篇小説。織田作之助賞受賞作。