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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
野村 浩司(ノムラ コウジ)
中央大学大学院理工学研究科卒。グロービス経営大学院MBAプログラム2024年3月修了予定。株式会社NTTデータで、金融システムの開発保守運用と改善を12年担当。7年にわたり合計約1000件の障害事例を分析。システム障害対応の改善では、アラートを9割削減。現在、エンドユーザーの影響極小化を目指したインシデントレスポンスサービス「XonOps(エクソンオプス)」の企画運営を担う。社内外100チーム以上のシステム障害対応の改善に取り組んでいる 野村 浩司(ノムラ コウジ)
中央大学大学院理工学研究科卒。グロービス経営大学院MBAプログラム2024年3月修了予定。株式会社NTTデータで、金融システムの開発保守運用と改善を12年担当。7年にわたり合計約1000件の障害事例を分析。システム障害対応の改善では、アラートを9割削減。現在、エンドユーザーの影響極小化を目指したインシデントレスポンスサービス「XonOps(エクソンオプス)」の企画運営を担う。社内外100チーム以上のシステム障害対応の改善に取り組んでいる |
本来、システム障害をゼロにできるのが理想ですが、現実はそうはいきません。いざ障害が起きると対処に追われ、「ちゃんと体制を整えておかないと」という話になるものの、結局、目の前のことが優先され、障害対応の改善は後回しに―。本書では、起きてしまったシステム障害でエンドユーザーを困らせないために…(続く)
本来、システム障害をゼロにできるのが理想ですが、現実はそうはいきません。いざ障害が起きると対処に追われ、「ちゃんと体制を整えておかないと」という話になるものの、結局、目の前のことが優先され、障害対応の改善は後回しに―。本書では、起きてしまったシステム障害でエンドユーザーを困らせないために、対応プロセスを最短で改善するための方法をお伝えします。「アラートが多すぎる」「対応できる人が限られている」「障害時のコミュニケーション方針があいまい」といった課題をつぶしていき、障害訓練を行うところまで徹底解説します。
もくじ情報:第1週 アラート・問い合わせの洗い出し;第2週 アラート・問い合わせの分類;第3週 「対処不要」なアラート・問い合わせの特定と処置;第4週 「定型」的なアラート・問い合わせの特定と処置;第5週 システム障害発生時のアクション定義;第6週 アクション決定への判断情報と基準の定義;第7週 アクション実行の役割と権限の定義;第8週 頻出アクション・判断情報と基準の効率化;第9週 大規模障害の定義とエスカレーション;第10週 大規模障害時の体制構築;第11週 コミュニケーションルールの制定;第12週 システム障害対応訓練と振り返り