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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
荒木 優太(アラキ ユウタ)
1987年、東京都生まれ。在野研究者。明治大学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期課程修了。2015年、第59回群像新人評論賞優秀賞を受賞。著書に『これからのエリック・ホッファーのために』(東京書籍)、『有島武郎』(岩波新書)、『サークル有害論』(集英社新書)など。編著に『在野研究ビギナーズ』(明石書店)がある 荒木 優太(アラキ ユウタ)
1987年、東京都生まれ。在野研究者。明治大学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期課程修了。2015年、第59回群像新人評論賞優秀賞を受賞。著書に『これからのエリック・ホッファーのために』(東京書籍)、『有島武郎』(岩波新書)、『サークル有害論』(集英社新書)など。編著に『在野研究ビギナーズ』(明石書店)がある |
太宰治、坂口安吾、夏目漱石等、赤裸々に綴られた素顔の記録20作を収めた名文集。恋愛、悪態、生活苦…稀代の天才たちを悩ませたアチャーな日常。
もくじ情報:鷺と鴛鴦―芥川龍之介;悶悶日記―太宰治;樺太通信(抄)―岩野泡鳴;自慢山ほど―横光利一;恋した女先生―田村俊子;古い覚帳について―林芙美子;「下女」と「循環小数」―小林多喜二;よもぎうにっ記(抄)―樋口一葉;雑談のおり―田山花袋;夫婦が作家である場合―宮本百合子;たそがれの味―泉鏡花;人の子の親となりて―坂口安吾;入社の辞―夏目漱石;巴里のむす子へ―岡本かの子;「泉」を創刊するにあたって―有島武郎;酒とドキドキ―江戸川乱歩;児を亡くして―与謝野晶子;長谷川辰之助―森鴎外;列伝―国木田独歩;墓―正岡子規