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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐々木 俊尚(ササキ トシナオ)
作家・ジャーナリスト。1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。毎日新聞記者、『月刊アスキー』編集部を経て、2003年よりフリージャーナリストとして活躍。ITから政治、経済、社会まで、幅広い分野で発言を続ける。最近は、東京、軽井沢、福井の3拠点で、ミニマリストとしての暮らしを実践している。2006年には国内の影響力のあるブロガーを選出する「アルファブロガー・アワード」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐々木 俊尚(ササキ トシナオ)
作家・ジャーナリスト。1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。毎日新聞記者、『月刊アスキー』編集部を経て、2003年よりフリージャーナリストとして活躍。ITから政治、経済、社会まで、幅広い分野で発言を続ける。最近は、東京、軽井沢、福井の3拠点で、ミニマリストとしての暮らしを実践している。2006年には国内の影響力のあるブロガーを選出する「アルファブロガー・アワード」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「弱者」「多様性」という幻想。なぜ「物価高」は常に悪者なのか。マイナンバー、AI、監視社会は誰のためか。なぜ科学は人を幸せにしないと考えるのか―日本を停滞させている「古くさい空気」の正体。この国のメディアや世論は、半世紀ずれている。
もくじ情報:第1章 社会の神話(「弱者」という幻想;「物価高=悪」のステレオタイプ ほか);第2章 反権力の神話(日本に必要なのは「反権力」ではなく「反空気」だ;反権力は、なぜカッコ悪くなったのか ほか);第3章 メディアの神話(新聞の影響力は団塊の世代の退場とともに終わる;「レモン市場」で考えるフェイクニュース問題 ほか);第4章 右派と左派の神話(天皇の政治利用がなぜ二〇一〇年代に浮上したか;知識人の権威はなぜ失墜したのか ほか);第5章 環境と生活の神話(脱ダムは水害が少なかった時代の幻想だった;「江戸時代に戻れ」と言うが、当時は森林が破壊され、稲作も限界だった ほか)