内容紹介：著者は世界でも活躍したプロゴルファー伊澤利光氏の甥。その伊沢プロを育てた氏の祖父から３歳よりゴルフの指導を受け、ゴルフ漬けとも言える日々を送る。ジュニア時代より各大会で好成績を残し、日本ゴルフ史上初のマスターズを制した松山英樹プロや１０代で国内トーナメントを制した石川遼プロなど同世代としのぎを削る。その中で氏のアプローチ技術は石川遼プロを始め多くのプロから神業と称され、現在ではゴルフ界で最も注目を集める若手プロの一人となっている。本書ではそんな氏の代名詞とも言えるアプローチ（グリーンまでの距離１００ｙｄ以内）に特化し、セオリーとされる打ち方やスタンス、グリップなどに対して、体の構造や時に真逆の考えを取り入れた氏の導き出した新たなアプローチ概念を詰め込んだレッスン本となる。実際、プロでもスコアを崩す要因の一つがアプローチと言われ、その技術は奥が深く使用頻度が高いのが特徴である。だからこそ、本書ではそんなアプローチの深さ、面白さをより多くの方に知っていただき、アマチュアでも実際に活用できる考えや基本、テクニックを掲載し、アプローチをもっと身近に、簡単にできるようになる一冊とする。