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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
津原 泰水(ツハラ ヤスミ)
小説家。1964年広島県生まれ。青山学院大学卒。1989年に少女小説家“津原やすみ”としてデビュー。1997年、“津原泰水”名義の長篇ホラーである『妖都』(早川書房)を発表。2011年の短篇集『11 eleven』が第2回Twitter文学賞国内部門第1位、収録作の「五色の舟」はSFマガジン「2014オールタイム・ベストSF」国内短篇部門第1位、また同作は近藤ようこにより漫画化され、第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞した。現在は、欧米や中国で作品が紹介されている。2022年10月2日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 津原 泰水(ツハラ ヤスミ)
小説家。1964年広島県生まれ。青山学院大学卒。1989年に少女小説家“津原やすみ”としてデビュー。1997年、“津原泰水”名義の長篇ホラーである『妖都』(早川書房)を発表。2011年の短篇集『11 eleven』が第2回Twitter文学賞国内部門第1位、収録作の「五色の舟」はSFマガジン「2014オールタイム・ベストSF」国内短篇部門第1位、また同作は近藤ようこにより漫画化され、第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞した。現在は、欧米や中国で作品が紹介されている。2022年10月2日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
四国から東京へ。映画音楽の勉強のため、専門学校に通うことになった修文は、引越し先・風月荘704号室にまつわるある噂を聞く。「出るよ、茲」―久世花音…かつて修文と同じく「音楽」という「夢」を追い続け、ある日、自ら命を絶った3代前の住人の幽霊の話を。“かのん”が影を落とす部屋から始まる、切なく美しい、そして謎に満ちた青春の物語。
四国から東京へ。映画音楽の勉強のため、専門学校に通うことになった修文は、引越し先・風月荘704号室にまつわるある噂を聞く。「出るよ、茲」―久世花音…かつて修文と同じく「音楽」という「夢」を追い続け、ある日、自ら命を絶った3代前の住人の幽霊の話を。“かのん”が影を落とす部屋から始まる、切なく美しい、そして謎に満ちた青春の物語。