|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
グラント,キミ・カニンガム(グラント,キミカニンガム)
祖父母は日系。その祖父母の第二次世界大戦中の捕虜収容所での体験を書いた作品『Silver Like Dust』(2012)が小説家としてのデビュー作。詩人としての活動歴も長く、若手詩人に贈られるドロシー・サージェント・ローゼンバーグ賞を二度受賞している。現在は家族とともにペンシルベニア州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) グラント,キミ・カニンガム(グラント,キミカニンガム)
祖父母は日系。その祖父母の第二次世界大戦中の捕虜収容所での体験を書いた作品『Silver Like Dust』(2012)が小説家としてのデビュー作。詩人としての活動歴も長く、若手詩人に贈られるドロシー・サージェント・ローゼンバーグ賞を二度受賞している。現在は家族とともにペンシルベニア州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
過去にある罪を犯した元軍人のクーパーは、その罪から逃げるようにアパラチア山脈の山奥の一軒家で8年間、一人娘のフィンチとともに暮らしてきた。電気もない自給自足の生活は年に一度物資を届けてくれる親友のジェイクだけが頼りだが、その冬は何日経ってもジェイクが姿を見せず、数日後に現れたジェイクの妹マリーはその死を知らせる。さらにクーパーが森で見かけた少女が行方不明となっていることから保安官に質問を受けることになり、懸命に築き上げてきた静かな生活は少しずつ崩れていくが―罪…(続く)
過去にある罪を犯した元軍人のクーパーは、その罪から逃げるようにアパラチア山脈の山奥の一軒家で8年間、一人娘のフィンチとともに暮らしてきた。電気もない自給自足の生活は年に一度物資を届けてくれる親友のジェイクだけが頼りだが、その冬は何日経ってもジェイクが姿を見せず、数日後に現れたジェイクの妹マリーはその死を知らせる。さらにクーパーが森で見かけた少女が行方不明となっていることから保安官に質問を受けることになり、懸命に築き上げてきた静かな生活は少しずつ崩れていくが―罪と罰と愛と苦悩について考えさせられる重厚なサスペンス!