偏差値教育で日本社会が置き去りにしたものとは？実社会体験の乏しい教師が、人のコミュニケーション力向上や協力関係の構築を指導できず、人を蹴落とす偏差値競争に興じてきたところに、日本社会衰退の根があった。今こそ、人と連携し未来を切り拓ける、真のリーダー育成教育に舵を切れ！
もくじ情報：プロローグ　教育荒廃で国力後退日本：予測的中の欧州連合（ＥＵＶＰの功績）；本書の意図　教師の社会体験による教育理念変革から開始される新社会創生；第１章　自己中心性克服の教育理念―生物としてのヒトから社会人への転身；第２章　緊急を要する大学改革―文章作成力の飛躍的向上を目指して；第３章　研究者養成の大学院改革―ＩＨＭＲＡＤ提示と理論での仮説点検；第４章　教師改革：教職員の実社会体験―職業活動と人間関係の工夫改善体験；第５章　持続的組織的研究体制の構築―民間研究組織の導入と持続的競争体制；第６章　リーダーの計画的育成と支援―画期的活動への大いなる期待；第７章　国家課題と政策指導者―タテ割行政から総合思考への転換；総まとめ　平和と国民本位を目指す教育理念；エピローグ　関係各位に向けて謝意

影山　僖一(カゲヤマ　キイチ)
慶應義塾大学大学院経済学研究科修了。ケンブリッジ大学客員研究員。千葉商科大学名誉教授。千葉商科大学大学院名誉アドバイザー。博士・経済学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）