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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
瀬崎 圭二(セザキ ケイジ)
1974年、広島県生まれ。同志社大学文学部教授。専攻は日本近代文学、文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 瀬崎 圭二(セザキ ケイジ)
1974年、広島県生まれ。同志社大学文学部教授。専攻は日本近代文学、文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
一九六〇年代から七〇年代に展開した関西フォークとは、どのようなムーブメントだったのか。岡林信康、高田渡、友部正人などのフォークシンガーの音楽実践を現代詩との交差から描き出し、社会批判や反戦のメッセージを込めた音楽性や文学運動としての側面を照らす。
もくじ情報:序章 現代詩を超えて;第1章 片桐ユズルとアメリカ;第2章 関西フォークを支えた作家たち;第3章 “フォークの神様”岡林信康と農村回帰;第4章 高田渡が歌う演歌と現代詩;第5章 フォークゲリラの登場;第6章 文学青年・松本隆の“風”と“街”;第7章 詩人・友部正人の可能性;終章 “関西”なるもの;付録 片桐ユズルさんが語った関西フォーク