|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐野 武(サノ タケシ)
がん研有明病院病院長。1955年大分県生まれ。80年東京大学医学部医学科卒業。東京大学附属病院第一外科、焼津市立総合病院などを経て、86~87年フランス政府給費留学生としてパリ市キューリー研究所に留学。93年より国立がんセンター中央病院外科勤務。96年より同医長、2007年より同部長を務める。08年がん研有明病院上部消化管外科部長。消化器センター長、副院長を経て18年7月より現職。日本の「胃癌取扱い規約」と、進行度を表す国際指標「TNM分類」の統合を通じて、世界共通の胃がん治療の足場を構築。また、胃がん治療の全体的な底上げを目指し、日本で生まれた「D2胃切除術」を世界…( ) 佐野 武(サノ タケシ)
がん研有明病院病院長。1955年大分県生まれ。80年東京大学医学部医学科卒業。東京大学附属病院第一外科、焼津市立総合病院などを経て、86~87年フランス政府給費留学生としてパリ市キューリー研究所に留学。93年より国立がんセンター中央病院外科勤務。96年より同医長、2007年より同部長を務める。08年がん研有明病院上部消化管外科部長。消化器センター長、副院長を経て18年7月より現職。日本の「胃癌取扱い規約」と、進行度を表す国際指標「TNM分類」の統合を通じて、世界共通の胃がん治療の足場を構築。また、胃がん治療の全体的な底上げを目指し、日本で生まれた「D2胃切除術」を世界41か国で指導し、普及に尽くした。自らを「D2胃切除術」のスポークスマンと任じ、その実力は世界にも認められている。日本胃癌学会理事、国際胃癌学会事務局長、胃癌治療ガイドライン作成委員長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
抗がん剤の副作用は?術後の食生活は?免疫療法の可能性は?正しい知識が、がんに向き合う最大の“武器”。「手術前」の自分とは違っても、“私らしい生活”は実現できる!最新医療情報も満載!
もくじ情報:第1章 手術後の早期回復のために(自分の受けた手術をおさらいする;手術後、早めに体を動かして回復を早める;合併症で入院が長引く場合もある;後遺症の対策を知り、よりよい暮らしを;退院前に、日常生活の不安を解消しておく);第2章 手術後の補助化学療法について(術後の抗がん剤治療で再発…(続く)
抗がん剤の副作用は?術後の食生活は?免疫療法の可能性は?正しい知識が、がんに向き合う最大の“武器”。「手術前」の自分とは違っても、“私らしい生活”は実現できる!最新医療情報も満載!
もくじ情報:第1章 手術後の早期回復のために(自分の受けた手術をおさらいする;手術後、早めに体を動かして回復を早める;合併症で入院が長引く場合もある;後遺症の対策を知り、よりよい暮らしを;退院前に、日常生活の不安を解消しておく);第2章 手術後の補助化学療法について(術後の抗がん剤治療で再発を防ぐ;1年間の治療継続が寛解へのカギ;適切な対策を行い、副作用を乗り越える);第3章 後遺症をおさえる食生活(手術後の体に合った食生活に慣れていく;おいしく気分よく食べるにはコツがある;注意が必要な食品は、食べすぎない;食事がとりにくければ、調理に工夫を;1日に必要なエネルギー量を知っておく);第4章 退院後の生活と健康管理(規則正しい生活で、体調を安定させる;行動範囲を広げ、体力をとりもどす ほか);第5章 再発・転移への備えと治療法(残ったがん細胞が成長し、再発を起こす;再発の発見には、定期検査が必要;自覚症状で、再発に気づくことも;再発したら、主治医と治療方針を相談;再発時は多くの場合、薬物療法を行う)