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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
野村 玄(ノムラ ゲン)
1976年、大阪府大阪市生まれ。1998年、東京学芸大学教育学部卒業。2004年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)(大阪大学)。専門は日本近世政治史。大阪青山短期大学ことばと文化学科専任講師、防衛大学校人文社会科学群人間文化学科講師、同准教授、大阪大学大学院文学研究科准教授を経て、2022年4月より大阪大学大学院人文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 野村 玄(ノムラ ゲン)
1976年、大阪府大阪市生まれ。1998年、東京学芸大学教育学部卒業。2004年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)(大阪大学)。専門は日本近世政治史。大阪青山短期大学ことばと文化学科専任講師、防衛大学校人文社会科学群人間文化学科講師、同准教授、大阪大学大学院文学研究科准教授を経て、2022年4月より大阪大学大学院人文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1章 豊臣秀吉没後の大坂城への道程(征夷大将軍任退官をめぐる理解の前提;徳川家康による大坂城の掌握;豊臣秀吉の発言を利活用する徳川家康);第2章 徳…(続く)
もくじ情報:第1章 豊臣秀吉没後の大坂城への道程(征夷大将軍任退官をめぐる理解の前提;徳川家康による大坂城の掌握;豊臣秀吉の発言を利活用する徳川家康);第2章 徳川家康の奥州への視線(陸奥国会津をめぐる政治的緊迫;徳川家康の深謀遠慮;会津攻め敢行の理由と目的);第3章 徳川家康後半生の政治判断の規定要因(会津攻めの中断と徳川家康;豊臣政権の権力構造と徳川家康の境遇;秀次事件の教訓;豊臣秀吉病没前後の政治力学;徳川家康の政治的危機脱出と前田利家病没;石田三成退隠後の徳川家康と大坂城);第4章 関ヶ原・山中における戦勝とその実態(徳川家康を利する淀と三奉行の行動;大坂方による徳川家康再弾劾の限界;徳川家康の胆力と覚悟;徳川家康と石田三成の当初の戦術;関ヶ原・山中の戦い);第5章 徳川家康による幕府権力の構築と継承(関ヶ原・山中の戦いの戦後処理開始;保留される会津攻め・薩摩攻め;慶長六年段階の徳川家康の権力;徳川家康の征夷大将軍任退官;豊臣家の滅亡と征夷大将軍職の再定義)