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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
岡本 直也(オカモト ナオヤ)
1960年生まれ。かつて昭和南海大地震からの復興のために曳家業が盛んであった高知県生まれ。高校卒業後に父親である先代岡本次男に師事。建築業を嫌ってブティック、イベンターを兼業しながら家業である曳家を続ける。26歳の時に先代が心筋梗塞で倒れて「高知県一若い親方」となる。興隆時には13人を従える規模まで戻したのもつかの間、その後、区画整理事業の補償算定方法の変更などにより曳家業だけで食べてゆけなくなり。再び兼業にて、PA(音響)、特殊効果などを行う。転機は2011年3月の東日本大震災。液状化により傾いたき家を直すために、千葉県浦安市松崎秀樹市長(当時)から対策本部に…( ) 岡本 直也(オカモト ナオヤ)
1960年生まれ。かつて昭和南海大地震からの復興のために曳家業が盛んであった高知県生まれ。高校卒業後に父親である先代岡本次男に師事。建築業を嫌ってブティック、イベンターを兼業しながら家業である曳家を続ける。26歳の時に先代が心筋梗塞で倒れて「高知県一若い親方」となる。興隆時には13人を従える規模まで戻したのもつかの間、その後、区画整理事業の補償算定方法の変更などにより曳家業だけで食べてゆけなくなり。再び兼業にて、PA(音響)、特殊効果などを行う。転機は2011年3月の東日本大震災。液状化により傾いたき家を直すために、千葉県浦安市松崎秀樹市長(当時)から対策本部に招聘された。その後、宮城県から福岡まで全国を旅しながら曳家業を行っている。一般社団法人千葉県建築士会、一般社団法人建物沈下修正業者連合会に加盟(共に賛助会員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:曳家岡本 口伝―構造から直す本気の住宅再生(傾いている建物の状態をイメージする;傾いている側の重さをイメージする;代表的な沈下修正工法;接地圧について考える;水平構面について考える ほか);曳家岡本が手掛けた施工事例(施工事例1 千葉県茂原市「藻原寺」様 社の土台の取り換え工事;施工事例2 福島沖地震の揺れにより、基礎から土台が半分ほどすれた家の修復;施工事例3 違法性を伴う既存建築ストック活用 検査済みのない建物を検査済み証のある建物に);京…(続く)
もくじ情報:曳家岡本 口伝―構造から直す本気の住宅再生(傾いている建物の状態をイメージする;傾いている側の重さをイメージする;代表的な沈下修正工法;接地圧について考える;水平構面について考える ほか);曳家岡本が手掛けた施工事例(施工事例1 千葉県茂原市「藻原寺」様 社の土台の取り換え工事;施工事例2 福島沖地震の揺れにより、基礎から土台が半分ほどすれた家の修復;施工事例3 違法性を伴う既存建築ストック活用 検査済みのない建物を検査済み証のある建物に);京都日記;特別対談 次世代に残すべき建物と技とは 伊礼智(建築家)×岡本直也(曳大工)