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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
アンドレ,イヴ=マリー(アンドレ,イヴマリー)
1675‐1764。1675年にフランス・ブルターニュ地方のシャトーランに生まれる。イエズス会士でありながらも、デカルトそして特にマルブランシュの哲学に深く傾倒したため、イエズス会から執拗な迫害を受けバスティーユにも投獄されるが、不屈の精神からアンドレは終生マルブランシュへの敬愛を抱き続けた。アンドレの『美についての試論(Essai sur le beau)』(初版は1741年、ほぼ二倍に増補された第三版は1763年に公刊される)は、同時代のフランスの知識人たち、フェヌロンそしてディドロ等によって高く評価されたことでも知られる。1764年、ノルマ…( ) アンドレ,イヴ=マリー(アンドレ,イヴマリー)
1675‐1764。1675年にフランス・ブルターニュ地方のシャトーランに生まれる。イエズス会士でありながらも、デカルトそして特にマルブランシュの哲学に深く傾倒したため、イエズス会から執拗な迫害を受けバスティーユにも投獄されるが、不屈の精神からアンドレは終生マルブランシュへの敬愛を抱き続けた。アンドレの『美についての試論(Essai sur le beau)』(初版は1741年、ほぼ二倍に増補された第三版は1763年に公刊される)は、同時代のフランスの知識人たち、フェヌロンそしてディドロ等によって高く評価されたことでも知られる。1764年、ノルマンディーの古都カンで没する |
もくじ情報:第1講話 美一般について、個別には可視的美について;第2講話 習俗における美について;第3講話 精神的作品における美について;第4講話 音楽美について;第5講話 モドゥスについて…(続く)
もくじ情報:第1講話 美一般について、個別には可視的美について;第2講話 習俗における美について;第3講話 精神的作品における美について;第4講話 音楽美について;第5講話 モドゥスについて;第6講話 デコールムについて;第7講話 優美について;第8講話 美への愛について、あるいは人間の心情に及ぼす美への愛の力について;イヴ=マリー・アンドレ神父『美についての試論』研究(馬場朗)