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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
荒木 菜穂(アラキ ナホ)
1977年、三重県生まれ。関西大学ほか非常勤講師、大阪公立大学客員研究員。日本女性学研究会、日本女性学会、ウィメンズアクションネットワークなどで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 荒木 菜穂(アラキ ナホ)
1977年、三重県生まれ。関西大学ほか非常勤講師、大阪公立大学客員研究員。日本女性学研究会、日本女性学会、ウィメンズアクションネットワークなどで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「分断」させられる社会を疑い、その乗り越え方を模索し、「ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる」ための女性のこれからを提案して、フェミニズムの現場での活動と思索に基づいて女性のつながりのあり方の再考を求める評論。
もくじ情報:第1章 女は連帯できないのか―フェミニズムとシスターフッド(呪いを解く知としてのフェミニズム;フェミニズムが見据えてきた「女同士」;シスターフッドの発見―分断のメカニズムへの抵抗として);第2章 対話、問い直し、フェミニズム(女性の活動への関心と縁;平場という関係とその困難;「対話」の工夫と調整 ほか);第3章 フェミニズムの「呪い」と女の欲望(フェミニストとしての自分を縛る「呪い」;ロック文化とフェミニズム;「エロ」はフェミニズムの敵なのか ほか)