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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
土屋 浩(ツチヤ ヒロシ)
電撃小説大賞への応募がきっかけで、『こいすてふ』でデビュー。緻密な時代考証を得意とし、少女小説と、料理・食材への深い造詣に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 土屋 浩(ツチヤ ヒロシ)
電撃小説大賞への応募がきっかけで、『こいすてふ』でデビュー。緻密な時代考証を得意とし、少女小説と、料理・食材への深い造詣に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
処刑寸前で救われた林花が連れてこられたのは、後宮鬼門に建つ漆黒の宮殿・臘月宮。そこは死者に、成仏するための“最期の晩餐”を提供する冥府の宮殿だった―。謎めいた力を持つ女主人・墨蘭のもと、林花は宮殿の料理人として働くことに。死者たちが安らかに旅立てるよう心をこめて食事を作る林花だが、ここへやってくる死者の想いは様々で…。なぜか、一筋縄ではいかないお客達の願いを叶えることになった林花は、相…(続く)
処刑寸前で救われた林花が連れてこられたのは、後宮鬼門に建つ漆黒の宮殿・臘月宮。そこは死者に、成仏するための“最期の晩餐”を提供する冥府の宮殿だった―。謎めいた力を持つ女主人・墨蘭のもと、林花は宮殿の料理人として働くことに。死者たちが安らかに旅立てるよう心をこめて食事を作る林花だが、ここへやってくる死者の想いは様々で…。なぜか、一筋縄ではいかないお客達の願いを叶えることになった林花は、相棒・猛虎(犬)と共に後宮を駆け巡る―!