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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大橋 崇行(オオハシ タカユキ)
1978年、新潟県生まれ。上智大学文学部国文学科卒業後、上智大学大学院文学研究科博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科修了。博士(文学)。小説の代表作に、『遙かに届くきみの聲』(双葉文庫、第1回ルーキー大賞受賞作)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大橋 崇行(オオハシ タカユキ)
1978年、新潟県生まれ。上智大学文学部国文学科卒業後、上智大学大学院文学研究科博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科修了。博士(文学)。小説の代表作に、『遙かに届くきみの聲』(双葉文庫、第1回ルーキー大賞受賞作)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
1947年、日系二世の野正琴は、戦時中に強制収容所で知り合った老女に会うためロサンゼルスを訪れていた。彼女の名は三田千枝。かつてハリウッドで活躍した俳優で、琴はいつかその頃の話を聞かせてほしいと頼んでいたのだ。千枝が語り出したのは、日本での輝かしい日々のこと、そして―。日本の近代演劇草創期に活躍した一人の女性の波瀾万丈の人生を描く、渾身の歴史小説!