|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
田丸 雅智(タマル マサトモ)
1987年、愛媛県生まれ。東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修了。2011年、『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載され作家デビュー。12年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞。「海酒」は、ピース・又吉直樹氏主演により短編映画化され、カンヌ国際映画祭などで上映された。坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務め、また、全国各地でショートショートの書き方講座を開催するなど、現代ショートショートの旗手として幅広く活動している。書き方講座の内容は、2020年度から小学4年生の国語教科書(教育出版)に採用。2021年度からは中学1年生の国語教科書(教…( ) 田丸 雅智(タマル マサトモ)
1987年、愛媛県生まれ。東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修了。2011年、『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載され作家デビュー。12年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞。「海酒」は、ピース・又吉直樹氏主演により短編映画化され、カンヌ国際映画祭などで上映された。坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務め、また、全国各地でショートショートの書き方講座を開催するなど、現代ショートショートの旗手として幅広く活動している。書き方講座の内容は、2020年度から小学4年生の国語教科書(教育出版)に採用。2021年度からは中学1年生の国語教科書(教育出版)に小説作品が掲載。17年には400字作品の投稿サイト「ショートショートガーデン」を立ち上げ、さらなる普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
各業界「言葉のプロ」たちの圧倒的な言語感覚に酔いしれる。計20名とのラジオ対談が待望の書籍化!
もくじ情報:コントも小説もやりたいことはつながっている 又吉直樹(お笑い芸人・作家);声の力で、物語の世界を立ちあげていく 小野賢章(声優);自分の感覚に耳を澄まして、身体をとおった言葉を使う 神野紗希(俳人);自分なりの解釈を声に乗せて、表現する 葉月のりこ(朗読家);言葉の力は、生涯を貫く大切な武器 苅谷夏子(「大村はま記念国語教育の会」理事長・作家);プロジェクトは“言葉の設計図”が鍵を握る 倉成英俊(プロジェクトディレクター);書店ポップは「その本を読む前の私」を呼び覚まして書く 新井見枝香(元書店員・作家);日本語は、緻密に感情を設計できる言語 キリーロバ・ナージャ(コピーライター・作家);ものづくりの根底にある“美しさ”を追い求めて しりあがり寿(漫画家);わざわざ言わなくていいことの中にあるおかしみを詠む せきしろ(俳人・作家);短歌は手紙。誰かに思いを届けたくて詠む 俵万智(歌人);心が豊かになると、言葉に力が宿っていく 林家たい平(落語家);焦って伝えなくていい。まずは自分に問うてみよう 堀潤(ジャーナリスト);多感な時期の読書体験が、仕事にも生きている 井坂彰(DJ);思考を手放して、自らの呼吸に集中して書く 紫舟(書家・芸術家);平易な歌詞とメロディで、どれだけかっこいい歌にできるか 曽我部恵一(ミュージシャン);日本語は、状態・あり方・心領域の言葉 為沙道中(翻訳家);言葉が、私の生きる世界をつくる 藤岡みなみ(文筆家);どんな人が歌っているのかを知ると、ラップはおもしろくなる KEN THE 390(ラッパー);言葉は情報よりも文体を読みとって味わう 谷川俊太郎(詩人)