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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
井上 荒野(イノウエ アレノ)
1961年東京生まれ。成蹊大学文学部卒。89年「わたしのヌレエフ」で第1回フェミナ賞を受賞し、デビュー。2004年『潤一』で第11回島清恋愛文学賞を、08年『切羽へ』で第139回直木賞を、11年『そこへ行くな』で第6回中央公論文芸賞を、16年『赤へ』で第29回柴田錬三郎賞を、18年『その話は今日はやめておきましょう』で第35回織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 井上 荒野(イノウエ アレノ)
1961年東京生まれ。成蹊大学文学部卒。89年「わたしのヌレエフ」で第1回フェミナ賞を受賞し、デビュー。2004年『潤一』で第11回島清恋愛文学賞を、08年『切羽へ』で第139回直木賞を、11年『そこへ行くな』で第6回中央公論文芸賞を、16年『赤へ』で第29回柴田錬三郎賞を、18年『その話は今日はやめておきましょう』で第35回織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
短編の名手が、日常の隙間にひそむ「孤独」を描き出す―著者史上最もグロテスクで怖い10の物語から成る、最高精度の小説集。バイト先のコンビニに現れた女から、青年は「ある頼みごと」をされて―「ぴぴぴーズ」。男を溺れさせる、そんな自分の体にすがって生きるしかない女は―「みみず」。刺繍作家の女は、20年以上ともに暮らした夫の黒い過去を知ってしまい―「刺繍の本棚」。女たちは連れ立って、「ドクターF」と名乗る男との待ち合わせに向かうが―「錠剤F」。…ほか、あなたの孤独を掘り起こす短編10作を収録!