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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
森田 たま(モリタ タマ)
1894年、北海道札幌生まれ。1911年に雑誌「少女世界」に投書した文章が認められ上京。1913年に小説家・森田草平に師事。1936年刊行の『もめん随筆』(中央公論社、現在は中公文庫)などで随筆家として注目を浴びたほか、本作をはじめ小説も執筆した。1970年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 森田 たま(モリタ タマ)
1894年、北海道札幌生まれ。1911年に雑誌「少女世界」に投書した文章が認められ上京。1913年に小説家・森田草平に師事。1936年刊行の『もめん随筆』(中央公論社、現在は中公文庫)などで随筆家として注目を浴びたほか、本作をはじめ小説も執筆した。1970年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
明治末の北海道札幌、主人公・野村悠紀子は、文学を愛し、空を眺めることやリンゴ畑に出かけることが好きな女学生。彼女は人から多くの関心を持たれる一方で、偏見、勝手な噂、男子学生からの執着、決められた結婚、家族の無理解などに悩む。そんななか内地の親戚の家に行くことになるが…。北海道の自然も美しい、著者の半生を反映した1940年刊行の傑…(続く)
明治末の北海道札幌、主人公・野村悠紀子は、文学を愛し、空を眺めることやリンゴ畑に出かけることが好きな女学生。彼女は人から多くの関心を持たれる一方で、偏見、勝手な噂、男子学生からの執着、決められた結婚、家族の無理解などに悩む。そんななか内地の親戚の家に行くことになるが…。北海道の自然も美しい、著者の半生を反映した1940年刊行の傑作少女小説。