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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
関川 夏央(セキカワ ナツオ)
1949年新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。『海峡を越えたホームラン』で第七回講談社ノンフィクション賞を、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローとの共著)で第二回手塚治虫文化賞を、『昭和が明るかった頃』で第一九回講談社エッセイ賞を、2001年「明治以降の日本人と、彼らが生きた時代を捉えた幅広い表現活動」により、第四回司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 関川 夏央(セキカワ ナツオ)
1949年新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。『海峡を越えたホームラン』で第七回講談社ノンフィクション賞を、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローとの共著)で第二回手塚治虫文化賞を、『昭和が明るかった頃』で第一九回講談社エッセイ賞を、2001年「明治以降の日本人と、彼らが生きた時代を捉えた幅広い表現活動」により、第四回司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
明治の鉄道開設以来今日まで、鉄道と文学は深く結びついてきた。風景描写、心理描写、舞台装置、トリックなど、作品を豊かに彩り、多くの名作を生み出した。本書では、小説・随筆・詩歌・日記と多彩な作品を取り上げ、それぞれに解説を付し、「日本の近代」を形作った装置としての鉄道と、その文学への影響を読み解く。
もくじ情報:三四郎(抄)(夏目漱石);「一握の砂」より(石川啄木);網走まで(志賀直哉);煤煙(抄)(森田草平);舞踏会(芥川龍之介);「オホー…(続く)
明治の鉄道開設以来今日まで、鉄道と文学は深く結びついてきた。風景描写、心理描写、舞台装置、トリックなど、作品を豊かに彩り、多くの名作を生み出した。本書では、小説・随筆・詩歌・日記と多彩な作品を取り上げ、それぞれに解説を付し、「日本の近代」を形作った装置としての鉄道と、その文学への影響を読み解く。
もくじ情報:三四郎(抄)(夏目漱石);「一握の砂」より(石川啄木);網走まで(志賀直哉);煤煙(抄)(森田草平);舞踏会(芥川龍之介);「オホーツク挽歌」ほかより(宮沢賢治);「旅上」ほか(萩原朔太郎);「機関車」ほか(中野重治);旅愁(抄)(横光利一);応召記(抄)(山田風太郎);「断腸亭日乗 昭和二十年八月」より(永井荷風);鄙の長路(上林曉);区間阿房列車(抄)(内田百〓);循環急行と只見線全通の日(宮脇俊三);電車、列車のこと(吉村昭);陸羽東線(藤沢周平);鉄の幸福(荒川洋治)