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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
柯 宗明(カ ソウメイ)
作家、脚本家、映像・舞台監督。長年、テレビや演劇の仕事にたずさわり、テレビ番組『台湾郷鎮文化志』やドキュメンタリー『台湾美術史』などを手がける。2018年に初めて執筆した本作で第3回台湾歴史小説賞大賞受賞 柯 宗明(カ ソウメイ)
作家、脚本家、映像・舞台監督。長年、テレビや演劇の仕事にたずさわり、テレビ番組『台湾郷鎮文化志』やドキュメンタリー『台湾美術史』などを手がける。2018年に初めて執筆した本作で第3回台湾歴史小説賞大賞受賞 |
一九八四年、台北。駆け出しの画家、阿政のもとに奇妙な依頼が持ち込まれた。古い絵画の修復の仕事だが、作者は明かせないという。阿政が新聞記者の方燕と調査に乗り出すと、戦後長い間歴史から抹消されていた画家・陳澄波の存在が浮かびあがり…。日本統治時代に生まれ、台湾近代美術の先駆者となった画…(続く)
一九八四年、台北。駆け出しの画家、阿政のもとに奇妙な依頼が持ち込まれた。古い絵画の修復の仕事だが、作者は明かせないという。阿政が新聞記者の方燕と調査に乗り出すと、戦後長い間歴史から抹消されていた画家・陳澄波の存在が浮かびあがり…。日本統治時代に生まれ、台湾近代美術の先駆者となった画家の生涯をたどる歴史小説。第3回台湾歴史小説賞大賞受賞。