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出版社名:青弓社
出版年月:2024年1月
ISBN:978-4-7872-7461-8
247P 19cm
コンクール文化論 競技としての芸術・表現活動を問う
宮入恭平/編著 増野亜子/編著 神保夏子/編著 小塩さとみ/編著
組合員価格 税込 2,376
(通常価格 税込 2,640円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:私たちは音楽を演奏し、ダンスを踊り、それら表現を見ることで日々の彩りを豊かにし、ときに癒やされ、励まされもしている。本来、優劣をつける必要がないにもかかわらず、人はなぜコンクールの場を設けて、芸術やパフォーマンスで競い合うのか。ショパンコンクールからK-POPのオーディション番組、ダンススポーツ、民謡、伝統音楽、古典芸能、そして学校のコンクール、バレエ教室の発表まで、多種多様なコンクールの事例を紹介して、パフォーミングアーツを競い合うことの多様性と共通点、魅力やダイナミズム、問題点を浮き彫りにする。演者や表現者が認められるべく努力し、審査員が真剣な眼差しを向け、観客が歓声を上げ、称賛…(続く
内容紹介:私たちは音楽を演奏し、ダンスを踊り、それら表現を見ることで日々の彩りを豊かにし、ときに癒やされ、励まされもしている。本来、優劣をつける必要がないにもかかわらず、人はなぜコンクールの場を設けて、芸術やパフォーマンスで競い合うのか。ショパンコンクールからK-POPのオーディション番組、ダンススポーツ、民謡、伝統音楽、古典芸能、そして学校のコンクール、バレエ教室の発表まで、多種多様なコンクールの事例を紹介して、パフォーミングアーツを競い合うことの多様性と共通点、魅力やダイナミズム、問題点を浮き彫りにする。演者や表現者が認められるべく努力し、審査員が真剣な眼差しを向け、観客が歓声を上げ、称賛を送る--コンクールという場で創造される表現の可能性、そこに生じる演者のキャリアや挫折、そして社会的な意義に多面的に迫るユニークな論考集。
音楽やダンスの事例を豊富に紹介しながら、パフォーミングアーツを競い合うことの多様性と共通点、魅力やダイナミズム、問題点を浮き彫りにする。コンクールという場で創造される表現の可能性、そこに生じる演者のキャリアや挫折、そして社会的な意義を多面的に描き出す。
もくじ情報:序章 なぜパフォーミングアーツを競い合うのか;第1章 エンターテインメントとしての国際音楽コンクール―第十八回ショパン国際ピアノ・コンクールのウェブ配信をめぐって;第2章 オーディション番組の生存と越境;第3章 対戦競技化するダンススポーツ―スポーツ化と芸術化のあわい;第4章 ポールスポーツ大会による規格化とポールダンスの実践―ポールダンスの行方を決めるのは大会なのか、ダンサーなのか;第5章 秋田県の地元一曲民謡大会にあつまる人たち―趣味になった民謡が生み出し支える場;第6章 発熱するコンクール―バリの伝統音楽グンデル・ワヤンの事例から;第7章 海を渡って琉球古典芸能コンクールに参加すること―ハワイの沖縄系人を事例に;第8章 学校とコンクール―競い合いのなかで何を学ぶのか;第9章 「バレエ大国」ニッポン―発表会文化の連続性として
著者プロフィール
宮入 恭平(ミヤイリ キョウヘイ)
立教大学ほか非常勤講師。専攻は社会学、ポピュラー文化研究、カルチュラル・スタディーズ
宮入 恭平(ミヤイリ キョウヘイ)
立教大学ほか非常勤講師。専攻は社会学、ポピュラー文化研究、カルチュラル・スタディーズ