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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
池上 俊一(イケガミ シュンイチ)
1956年、愛知県生まれ。現在―東京大学名誉教授。専攻―西洋中世・ルネサンス史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 池上 俊一(イケガミ シュンイチ)
1956年、愛知県生まれ。現在―東京大学名誉教授。専攻―西洋中世・ルネサンス史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
一五~一八世紀、ヨーロッパ文明がまばゆい光を放ち始めたまさにそのとき、「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか。その起源・広がり・終焉、迫害の実態、魔女イメージを作り上げた人たち、女性への差別―進展著しい研究をふまえ、ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合…(続く)
一五~一八世紀、ヨーロッパ文明がまばゆい光を放ち始めたまさにそのとき、「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか。その起源・広がり・終焉、迫害の実態、魔女イメージを作り上げた人たち、女性への差別―進展著しい研究をふまえ、ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合的に描く。
もくじ情報:第1章 魔女の定義と時間的・空間的広がり;第2章 告発・裁判・処刑のプロセス;第3章 ヴォージュ山地のある村で;第4章 魔女を作り上げた人々;第5章 サバトとは何か;第6章 女ならざる“魔女”―魔女とジェンダー;第7章 「狂乱」はなぜ生じたのか―魔女狩りの原因と背景;第8章 魔女狩りの終焉