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出版社名:人文書院
出版年月:2024年2月
ISBN:978-4-409-24162-2
400P 20cm
読書装置と知のメディア史 近代の書物をめぐる実践
新藤雄介/著
組合員価格 税込 4,455
(通常価格 税込 4,950円)
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内容紹介・もくじなど
明治から昭和戦前まで「読書」は、人々の知の伝達にどのような影響をもたらしたのか。また、読まないが知っているという「潜在的読書」の存在をどう理解するべきか。それは「書物―読む」という特権的な関係性を解除することで可能となる。書物をめぐる様々な行為と、これまで周縁化されてきた読書装置との関係を分析し、書物と人々の歴史に新たな視座を与える力作。
もくじ情報:問題の所在と本研究の方法;第1部 読書装置の黎明(明治民権運動における声と活字と書籍館―集会条例による政治/学術の区分の発生とその内外領域;明治後期の巡回文庫と地域組織―図書閲覧所から巡回文庫へ);第2部 読書装置の普及(大正期における文庫の遍在…(続く
明治から昭和戦前まで「読書」は、人々の知の伝達にどのような影響をもたらしたのか。また、読まないが知っているという「潜在的読書」の存在をどう理解するべきか。それは「書物―読む」という特権的な関係性を解除することで可能となる。書物をめぐる様々な行為と、これまで周縁化されてきた読書装置との関係を分析し、書物と人々の歴史に新たな視座を与える力作。
もくじ情報:問題の所在と本研究の方法;第1部 読書装置の黎明(明治民権運動における声と活字と書籍館―集会条例による政治/学術の区分の発生とその内外領域;明治後期の巡回文庫と地域組織―図書閲覧所から巡回文庫へ);第2部 読書装置の普及(大正期における文庫の遍在―蔵書の多様化する形態と施設;大正期における図書館の爆発的増加―簡易図書館と小学校と地域組織);第3部 蔵書なき読書装置の普及(大正期におけるパンフレット出版と社会主義知識の大衆的浸透―社会運動における学習会・研究会;昭和初期の社会運動と読書会・研究会;戦時下の読書運動と読書会);読書装置と書物をめぐる実践の構図
著者プロフィール
新藤 雄介(シンドウ ユウスケ)
1983年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。博士(社会情報学)。現在、福島大学行政政策学類に勤務。専門は、メディア史、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
新藤 雄介(シンドウ ユウスケ)
1983年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。博士(社会情報学)。現在、福島大学行政政策学類に勤務。専門は、メディア史、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)