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出版社名:青弓社
出版年月:2024年2月
ISBN:978-4-7872-3533-6
207P 19cm
中国の一人娘は出産とどう向き合うのか 一人っ子政策/結婚/世代間交渉/明治大学社会科学研究所叢書
施利平/著
組合員価格 税込 2,970
(通常価格 税込 3,300円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:中国では1979年に一人っ子政策が導入され、2015年に撤廃されたが、一人っ子世代の女性たちは、結婚や出産とどう向き合ってきたのか。両家からの結納金や住宅の贈与と後継者獲得の力学、夫側との婚前協定、結婚と父系をめぐる規範、子どもにつける姓の選択、第一子・第二子の出産と親世代との交渉--。中国の一人っ子政策の概要や家族観を押さえたうえで、40人の「一人娘」へのインタビューから中国の女性たちの結婚や出産のリアルを描き出す。一人娘家庭が多くなったことで、女性に「嫁」と「跡取り」の両方の役割が求められるようになり、また両家から第二子の出産を要請されることも踏まえて、女性たちが抱く葛藤や子ども…(続く
内容紹介:中国では1979年に一人っ子政策が導入され、2015年に撤廃されたが、一人っ子世代の女性たちは、結婚や出産とどう向き合ってきたのか。両家からの結納金や住宅の贈与と後継者獲得の力学、夫側との婚前協定、結婚と父系をめぐる規範、子どもにつける姓の選択、第一子・第二子の出産と親世代との交渉--。中国の一人っ子政策の概要や家族観を押さえたうえで、40人の「一人娘」へのインタビューから中国の女性たちの結婚や出産のリアルを描き出す。一人娘家庭が多くなったことで、女性に「嫁」と「跡取り」の両方の役割が求められるようになり、また両家から第二子の出産を要請されることも踏まえて、女性たちが抱く葛藤や子どもをめぐる戦略を照らし出す。世代間交渉の実態を浮き彫りにして、現代中国の家族観にも迫る。
一人娘家庭が多くなったことで、女性に「嫁」と「跡取り」の両方の役割が求められるようになり、また両家から第二子の出産を要請されることも踏まえ、女性たちが抱く様々な葛藤や子どもをめぐる戦略、世代間交渉の実態を浮き彫りにして、現代中国の家族観にも迫る。
もくじ情報:序章 日中両国の結婚・出産事情;第1章 一人っ子政策が中国社会にもたらす影響;第2章 二十世紀初期から改革開放までの紹興での婚姻と親族規範;第3章 紹興でのインタビュー調査;第4章 一人娘の婚姻形態と婚資のあり方;第5章 妻方親からの後継者要請をめぐる世代間の交渉;第6章 両家からの第二子出産要請をめぐる世代間の交渉;第7章 子どもという存在;終章 一人娘の結婚と出産の特徴
著者プロフィール
施 利平(シ リーピン)
1970年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部教授。専攻は家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
施 利平(シ リーピン)
1970年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部教授。専攻は家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)