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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
リーゼンフーバー,クラウス(リーゼンフーバー,クラウス)
1938‐2022年。フランクフルトに生まれ、ミュンヘン大学で哲学博士号を取得したあと来日、1969年から2009年まで上智大学で教鞭を執った。専門は、西洋中世哲学・神学、ドイツ観念論哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) リーゼンフーバー,クラウス(リーゼンフーバー,クラウス)
1938‐2022年。フランクフルトに生まれ、ミュンヘン大学で哲学博士号を取得したあと来日、1969年から2009年まで上智大学で教鞭を執った。専門は、西洋中世哲学・神学、ドイツ観念論哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
クラウス・リーゼンフーバー神父(一九三八‐二〇二二年)は、長らく上智大学で教鞭を執り、西洋中世哲学、さらには西田幾多郎などの日本哲学について研究と紹介に尽力し、この国に多大な貢献をもたらした。膨大な業績の中から、言葉、存在、神という重要概念をめぐるトマス・アクィナスに関する論考を中心に精選した初の文庫版による決定版論集。
もくじ情報:中世思想における至福の概念;トマス・アクィナスにおける言葉;トマス・アクィナスにおける存在理解の展開;存在と思惟―存在理解の展開の可能性を探って;トマス・アクィナスにおける神認識の構造;神の全能と人間の自由―オッカム理解の試み